ママ楽の家
simple style LABO

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No.02

整理収納アドバイザー 大木聖美さん
simple style LABO 構成メンバー
整理収納アドバイザー 大木聖美さん

横浜市在住の整理収納アドバイザー。夫と思春期男子2人の4人暮らし。2011年にブログ「我が道ライフ」をスタート、自身の片付けに関する経験をブログに書き綴る。無理をしないシンプルな暮らし、片付け、掃除に関する情報は、Instagramでも発信中。多くの支持を集めている。イベントや百貨店でのセミナーの他、複数のWEBサイトで整理収納術のコラムも担当。雑誌の監修や収納コンサルティング、間取りの提案と幅広く活動中。

使える収納を作ることで、暮らしも楽に!

大木さんが整理収納のプロになったのは、ご自身の「モノが増えモノに埋もれてしまった」経験がきっかけ。「モノが増えていく中でそれを何とか納めようと一生懸命でしたが、その前に今あるモノと向き合い使っているモノだけに厳選する「整理」が必要」と気づき整理収納アドバイザーの勉強をスタート。
「収納が限られているならそれに合わせて納めるものなんです。例えば、大きなクローゼットがあれば、そこに入るぐらい入れてしまいます。使える収納を作って、枠を制限するほうが住む本人も楽だし、暮らしも楽になるのではないかと思います。」
大木さんのお子さんはリビング学習派。使いやすい収納先を作ってあげることで、プリントなど本人のモノの管理はしっかりとできているそうです。

家族みんなが楽しく協力して暮らせる家がいいですよね

今は共働きが当たり前ですし、なんでも「ママが」という時代ではないと思います。例えば、階段のそばに洗濯物を干すスペースがあれば、子供が2階へ行くついでに自分の洗濯物を部屋に運ぶことが出来て、ママの手間が一つ減ると思います。

家族の成長と共に変化する家

子育てママの整理収納のお悩みに「お子さんのおたより」というのがありましたので、解決策を伺いました。
「専用のスペースが無いから皆さん、冷蔵庫に貼ったり出しっぱなしにしたりとお困りのようです。これから住まいを考えるのであれば、例えば、お子さんが小さいうちは家事室のようなところがあって、壁がマグネット式で、そこにおたよりや給食の献立などを貼る。お子さんが大きくなるとそこがダイレクトメールとか、チラシを貼っておく場所になったり、クローゼットのようなスペースになったり。家族の成長と共に変化できる家がいいですよね!」とのこと。ご本人はパントリーの壁にマグネットボードを掛け、お便りを貼っているそう。「ボードの下に分別ゴミ箱があり家族全員が使うので、自然と家族の予定が目に入り情報共有もしています。」不要になったらすぐ処分し、ため込まないようにもしているそうです。

第1回
simple style LABO 第1回

家計も暮らしもストレスフリー。シンプルライフでかしこく、豊かに!

大木さん:スマートフォンやSNSが普通になって、情報が溢れている一方、モノはあまり持たない人が増えた気がします。
マキさん:暮らし方がシンプルです。モノに囲まれる生活が幸せというわけではなく、必要最小限でいいという印象です。
阿部:無駄なものを整理して、必要なものを精査して住まいに取り入れることで「シンプルライフ」を実現する家づくりができると思います。

第2回
simple style LABO 第2回

座談会を進めていく中で、リラックススペースと家事スペースを分け、家事時間の短縮と居心地の良さを両立!さらに、間取りや窓の付け方で光を取り込みながら風も循環させ、家事動線もシンプルにしようと大きな方向性が決まりました。

「家族みんなが楽しく協力して暮らせる家だったらいいよね!」という大木さんや「最低限のことは各自、自分たちでできる仕組み作りまで視野に入れたい」というマキさんの思いから、さらなる「ママ楽」「シンプルライフ」のためのアイデアラッシュを進めます。