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パルコホームの家づくり

オール電化のメリット・デメリットとは

 

オール電化のメリット・デメリットとは-家づくりコラム

近年では多くのご家庭で採用されるようになったオール電化住宅、最近は電気代の値上げにより採用を迷われる方もいらっしゃると思います。ですが導入してみれば良い点もありますので、そんなオール電化住宅のメリット・デメリットをご紹介します。

 

オール電化とは

オール電化とは、ガスや灯油を使わずに暮らしのエネルギーを全て電気で賄うシステムのことを言います。例えばキッチンは調理用ガスコンロの代わりにIHクッキングヒーターが使用され、お湯を沸かす給湯器はガス給湯器や灯油給湯器の代わりに電気温水器やエコキュートが使用されています。

 

– オール電化のデメリット

自然災害(地震・台風・大雪など)で電気の供給が停まると家電機器・お湯が使用できなくなります。またオール電化設備は、ガス・灯油設備に比べて初期コストが多く必要になります。
冒頭にも申し上げましたが、最近では電気価格の高騰がニュースでも話題になり、実際に世界社会情勢(戦争・コロナ)や海外インフレ(物価高騰)で家計電気代が数万円も値上がりし今現在も続いております。

 

– オール電化のメリット

電気以外使用しませんので光熱費の支払いを1本化する事ができます。
オール電化は日中電力より夜間電力が価格を安く設定しており、ご家庭の家電機器を夜間に効率良く使用される事で電気代を節約できます。
安全面では「ガスコンロ=火」を使用しない事で火災の危険が大幅に軽減、住宅火災保険料金もお得になります。またガス漏れによる一酸化炭素中毒など身体への危険も回避する事ができ安全性が高いと言えます。

 

まとめ

オール電化は「災害時に不便」というイメージは皆様お持ちだと思いますが、実は安全性も高く、気圧調整型熱交換換気や太陽光パネル・蓄電池などを併用する事で光熱費をより効率良く削減できる可能性があります。
省エネ住宅などにご興味のあるお客様は、ぜひ1度お近くのパルコホームの店舗・見学会場、当社HPなどでお問い合わせください。

掲載日:2023年4月3日 16:43